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2024.05.20

【2024年最新】社会保険の算定基礎届(定時決定)・労働保険の保険料確定申告(年度更新)とは?スケジュール・申請方法を解説

【2024年最新】社会保険の算定基礎届(定時決定)・労働保険の保険料確定申告(年度更新)とは?スケジュール・申請方法を解説

毎年6月頃、会社宛てに緑色と茶色の封筒が送られてきます。

緑色(建設業は水色やオレンジ)は労働局から、茶色は年金機構からのお知らせです。

労働保険と社会保険は年1回の見直し・更新が必要であり、手元に届いた封筒はその手続きのお知らせです。

この記事では年度更新、算定基礎届のスケジュールや申請方法について解説します。

社会保険の算定基礎届(定時決定)・労働保険の保険料確定申告(年度更新)とは?

そもそも、算定基礎届や労働保険の保険料確定申告とはどういうものなのでしょうか?

これらについて、詳しく解説していきます。

 

 

社会保険の算定基礎届(定時決定)

社会保険(健康保険・厚生年金保険)料の月額は、本人がもらう給与等報酬額で決まります。

しかし、昇給や降級があると、実際の報酬と「標準報酬月額」との間に大きな差が生まれ、保険料の過不足が生じてしまいます。

そこで、事業主は、毎年7月10日までに「算定基礎届」を日本年金機構に提出し、「標準報酬月額」を見直します(これを定時決定といいます)。

9月~翌年8月は、変更後の標準報酬月額をもとに保険料を計算します。

 

 

労働保険の保険料確定申告(年度更新)

労働保険の保険料は、毎年4月1日~翌年3月31日までの1年単位で考え、先に1年間のおおよその保険料を納付し、年度末に報酬額が確定した後、過不足分を精算するという方法を取っています。

事業主は毎年7月10日までに、①昨年度の確定保険料②新年度の概算保険料を申告・納付します。

これが「年度更新」の手続きです。

 

 

 

手続きのスケジュール

毎年申請を行う社会保険の算定基礎届と労働保険の保険料確定申告ですが、それぞれ申請時期や方法が異なります。

これらについて詳しく解説していきます。

 

 

社会保険の算定基礎届(定時決定)

社会保険の算定基礎届の申請スケジュールは、以下の通りです。

 

  1. 6月下旬~会社宛てに年金事務所から、茶色の封筒が届く
  2. 同封のパンフレットに従って計算・記入する
  3. 令和6年度の申告期限7月10日(水)までに、郵送または電子申告にて申請する
  4. 各人の標準報酬月額を決定後、年金事務所より決定通知が届く

 

 

労働保険の保険料確定申告(年度更新)

労働保険の保険料確定申告の申請スケジュールは、以下の通りです。

 

  1. 5月下旬~会社宛てに労働局から、緑(建設業は水色やオレンジ)の封筒が届く
  2. 同封のパンフレットに従って計算・記入する
  3. 令和6年度の申告・納付期限7月10日(水)までに、郵送または電子申告にて申請・保険料のを納付する

 

 

 

スポット社労士くんの手続き代行サービス

今回の2つの手続きは、1年間の保険料を見直す重要な作業です。

ここを間違えてしまうと過不足が生じ、いざという時に適切な保険サービスを受けることができなくなる可能性があります

そのため、専門家・社労士によるチェックを強くおすすめします。

スポット社労士くんでは年度更新・算定基礎届の提出を業界最安値の顧問料0円で代行いたします。

昨年度は合わせて1,000社を超える会社さまにご利用いただきました!

 

 

労働保険の年度更新

労働保険の年度更新のサービス内容についてご紹介します。

用意していただくもの、料金は以下の通りです。

 

 

手続き料金

~10名 19,800円(税込) 

※10名以上は、10名毎に5,500円加算

※建設業は、下請け35,200円、元請け57,200円

※今年4月以降に労働保険に新規加入した会社は対象外

 

 

事業主さまにご用意いただくもの

  • 労働局から届いた年度更新の申告書(複写の用紙)

  • 2023年4月~2024年3月(労働分)に支払われた賃金台帳または給与明細

  • 元請け労災がある場合にはR5年4月1日~R6年3月31日に完了した、元請け工事の請負金額(税抜)

 

 

社会保険の算定基礎届

社会保険の算定基礎届のサービス内容についてご紹介します。

用意していただくもの、料金は以下の通りです。

 

 

手続き料金

~10名 19,800円(税込)※10名以上は10名毎に5,500加算

※7月以降のご注文または紙ベースでの申請は5,500円加算

 

 

事業主さまにご用意いただくもの

    • 年金機構から届いた算定基礎届の用紙
    • 2024年4~6月に支給された賃金台帳または給与明細

 

 

 

お申し込み方法

お申込みは、こちらのサイトから申し込めます。

または、以下のQRコードを読み取り、簡単な会社情報を入力ください。

1分程度で完了します!

 

 

 

 

こんな時はどうする?

共通

    • 申請を忘れてしまった

    (ここだけの話…)期限を過ぎても、申請は可能です。速やかにスポット社労士くんにご相談ください。

 

 

算定基礎届

  • 育休や病気等の理由で4月から6月に報酬を全く受けていない

    前回の標準報酬月額と同じものを利用して、申請します

  • 4月6月の間に入社した

    入社日の翌月以降を対象として計算します。6月1日以降、社会保険に加入した方は届け出は不要です

 

 

 

続きに必要な書類を自動で作成する方法

書類を紙ベースで管理している場合、紛失のリスクが高いだけでなく、かさばって管理が大変です。

「算定基礎届」や「年度更新」のように期限が決まっている手続きがある場合、すぐに書類を用意したいですよね。 

そこで、おすすめしたいのが給与計算クラウドです

人事労務にかかわる書類をミスなく作成することができます。

特に、スポット社労士くんイチオシの「freee人事労務」では、例えば算定基礎届の手続きに必要な「給与明細」「賃金台帳」をワンクリックで出力することができます。

 

↑実際のfreee人事労務の操作画面 

 

最新の法改正に対応しており、万が一、必要な作業を忘れたらアラートでお知らせする機能もあります

スポット社労士くんを通して、お申込みいただくと「freee人事労務」の初年度利用料がなんと0円に!

「正しく・素早い人事労務」を実現したい皆さま、この機会にぜひご検討下さい。 

 

 

 

まとめ

ここまで、算定基礎届・年度更新スケジュールや申請方法について解説しました。

手続き代行はスポット社労士くんにお任せください。

 

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