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はじめての給与計算、何から始める?――「よくわからない」 を 「なんとかなる!」に変えるガイド

「給与計算ってどうやるの?」からのスタート
はじめて従業員を雇ったみなさん、こんにちは!
「給与、出さなきゃ。でも何をどうしたらいいの?」
そんな不安を感じていませんか?
給与計算って、実は“計算”だけじゃないんです。
雇用契約や勤怠のルール、保険や税金の手続きまでぜんぶつながっているから、ちょっとややこしく感じてしまうんですね。
でも、大丈夫!
この記事では、給与計算初心者の方が安心してスタートできるように、
「何から始めればいいのか」「どう整えていくのか」を、わかりやすく解説していきます。
給与計算の流れ
まず押さえたいのは3ステップ!
①ルールを決める(雇用契約・就業規則)
「勤務時間は?」「残業代の出し方は?」などのルールを、文章にまとめます。
②勤怠の流れを決める(打刻・申請・承認)
打刻方法や申請・承認の仕方など、日々の働き方を仕組みにします。
③給与計算の仕組みを作る
ルールと勤怠に合わせて、給与の計算式をシステムに登録します。
割増や控除、保険・税金の設定もここで。
なぜ「給与計算」を軸にするの?
実は、給与計算がしっかりしていると、まわりの手続きも自然と整います。
たとえば…
- 社会保険の金額 → 給与の支給額で決まる
- 月額変更や年末調整 → 給与の履歴が必要
だからこそ、まずは「給与計算」をしっかり設計しておくと、あとがラクなんです!
給与計算をスムーズにするコツ
それは、「文章とシステム」を合わせること!
契約書や規則に書いてある内容と、システムの中身を“1対1”でそろえることを意識しましょう。
たとえば…
- 「基本給」= 〇〇円(契約書に記載) → システムにも同じ項目で入力
- 「固定残業20時間込み」→ みなし時間と清算ルールを数式で反映
これをしっかりやると、「計算が合わない」「ルールと違う」といったトラブルも防げます!
初回給与までの「30日立ち上げプラン」!
はじめての給与計算も、順番にやれば30日で整います!
| 週 | やること | 出てくる成果物 |
| Week1 | 雇用ルールを整理 | 雇用契約書・就業規則のたたき台 |
| Week2 | 勤怠のやり方を決める | 勤怠登録方法を決める |
| Week3 | 給与計算の確認 | 勤怠登録を確認し、給与明細を作成する |
| Week4 | 給与支払い | 作成した明細の金額を振り込む |
気をつけるべき「あるあるポイント」
残業・深夜・休日割増のルール
→ それぞれの割増率を加算してOK!(時間外25%+深夜25%=50%)
通勤手当の非課税ルール
→ 電車・バスは月15万円まで非課税。車通勤は距離で変わります。
固定残業の清算方法
→ 契約に「みなし時間」と「超過分の支払い方法」を書くのが大事!
社会保険・雇用保険の計算
→ 年ごとに料率が変わるので、年1回はチェック!
そんな手間まとめてサポート!「始めの社労士くん」って?
\はじめてさん専用パッケージ/
給与計算がはじめての中小企業・個人事業主のために、
初採用〜初回給与までをまるごとサポートするサービスです!
サービス内容(一部)
- 雇用契約書・就業規則の作成サポート
- 勤怠の仕組みづくり(打刻ルール)
- 給与ソフトの初期設定(保険料や税金が計算できるように設定)
- 保険の手続き(社会保険、36協定など)
- 定例業務の案内
- 操作レクチャー&相談サポートつき!
よくある質問(Q&A)
- 社会保険や雇用保険の手続きも必要?
-
はい、給与計算とセットで必要です。最初に一緒に整えれば、あとがぐんとラクになります!
- 途中でルールを変えたくなったら?
-
大丈夫!契約書・規程・システムを一緒に見直せば、変更もスムーズに反映できます。
まとめ
給与計算って、はじめはハードルが高く感じるかもしれません。
でも、やることがわかれば、ひとつずつ前に進められます。
「始めの社労士くん」では、専門の社労士が最初の“つまずき”を一緒にサポート!
「確認するだけで、給与がちゃんと出せる」状態を一緒に作ります。
「よくわからないけど聞いてみたい」という方も、まずは気軽に無料相談へ!
最終更新日
最終更新日:2025年10月17日

スポット社労士くん社会保険労務士法人
帝京長岡高等学校卒後、俳優を目指しプロダクション所属。飲食店アルバイトを経て、スポット社労士くんに入社。実家が中小企業で商売を続けることの大変さ、従業員を雇うときの悩みを身近で感じてきたことから、全国の中小企業を親身にサポートする。




