管理監督者
2023.11.06
就業規則も動画配信の時代へ!「RULE SHARE(ルールシェア)」とは?
1.はじめに:「RULE SHARE」とは
「RULE SHARE」は就業規則の周知を目的とした、クラウドサービス(「SaaS」)の1つです。
「就業規則をなくしてしまった」「就業規則をちゃんと読んでいない従業員とトラブルになってしまった」…「RULE SHARE」は、そんな皆様の声から「動画で就業規則をお知らせするサービス」として誕生しました。
この記事では、就業規則の周知にお悩みの人事労務担当者、経営者の皆様に向けて「RULE SHARE」の魅力を、たっぷりご紹介します。
2.なぜ就業規則は読まれないのか
若者は紙をみる習慣がない
近年、若者といえば「Z世代」を指すようになりました。1990年代中盤以降に生まれた「Z世代」(28歳以下相当)の「紙離れ」は深刻です。2023年の新聞(一般紙)の購読者は、同年入社の新入社員が生まれた2000年と比較して約4割も減少しています。(※1)読書離れも深刻です。文部科学省が、2001年生まれ(大学4年生相当)を対象に、0歳から生活習慣などを毎年尋ねている「21世紀出生児縦断調査」(22年度実施)によると、「この1か月に読んだ紙の本の数」を「0冊」と答えた人の割合は、10歳時には約1割でしたが、およそ10年後には約6割に激増しました。(※2)
これからの新入社員や学生アルバイトは、紙媒体の縮小に伴うネット媒体の発展とともに成長してきた「紙を読まない世代」であり、情報伝達の方法を根本的に見直す必要があります。
(※1 日本新聞協会 新聞の発行部数と世帯数の推移
https://www.pressnet.or.jp/data/circulation/circulation01.php)
(※2 文部科学省 第21回21世紀出生児縦断調査(平成13年出生児)の結果概要
https://www.mext.go.jp/content/20231013-mxt_chousa01-000032195_01.pdf)
内容が専門的・細かい
「就業規則」という言葉は、入社して初めて知ったという方も多いのではないでしょうか。そのくらい「就業規則」は日常から遠い存在であり、かつ内容も小難しいイメージがあります。
この状態を放置してしまうと、「就業規則に書いてあるにもかかわらず、文句をつけられる」など、無用な争いに発展することもあり得ます。また、「規則を作ったから読んでおいてね」など、一方通行のコミュニケーションでは、会社への不信感も高まるでしょう。つまり、就業規則の周知を徹底することは、労使トラブルから会社を守るための重要な対策でもあるのです。
3.「RULE SHARE」に任せたい3つの理由
動画だから、気軽にいつでもどこでも確認できる
「RULE SHARE」では就業規則のデータと、解説動画で周知を図ります。クラウド上にあるので、いつでもどこでも確認できる上に、データ紛失の可能性も低くなります。また動画試聴後にアンケートを取り、従業員の理解度チェックをすることもできます(オプション)。
専門家が分かりやすく解説
中には、社労士に依頼して「就業規則説明会」を開いている企業の皆様もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、新入社員が毎年入ってくることも考えると、定期的に社労士を呼び出すよりも、動画で一斉周知の方が効率が良いですよね。
「RULE SHARE」の動画はスポット社労士くんの社労士が監修しているため、従業員に正しい情報をわかりやすく提供することができます。また、従業員用の相談窓口では、疑問や不安な点をチャットで社労士に相談することもできます(オプション)。
社内ルールの周知は、これ1つあれば安心
「RULE SHARE」は就業規則だけではなく、会社でできた新ルールの浸透にも役立ちます。
例えば、システム利用方法や服装規定など、後から変更した場合には、お知らせ機能を使って従業員に周知することができます。
4.料金表
5.「RULE SHARE」で就業規則の周知に努めよう!
ここまで就業規則周知サービス「RULE SHARE」の魅力をご紹介しました。
スポット社労士くんでは、「RULE SHARE」の導入支援はもちろん、社労士による労務相談も承っております。さらに知りたい点・ご不明な点等がありましたら、下記までお気軽にお問合せください。
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