人事労務のご相談 03-6272-6183 【受付】平日10:00-17:00

給与計算DXとは?効率化とミス削減を叶える最新テクノロジー入門

給与の計算

毎月の給与計算は企業にとって不可欠な業務ですが、社会保険料率や税制の改正に対応しながら正確に処理するのは、特に中小企業の経営者や人事労務担当者にとって大きな負担です。

現在の給与計算業務に「重い…」「時間がかかりすぎる…」と感じているなら、「給与計算DX(デジタルトランスフォーメーション)」を検討する適切なタイミングかもしれません。

目次

給与計算DXとは

給与計算DXとは、従来の手作業や旧式のシステムに頼った給与計算プロセスを、最新のデジタル技術(特にクラウド型システム)で抜本的に変革することを指します。

単なる一部の自動化にとどまらず、給与計算業務全体の効率化・正確性向上を目指す取り組みです。

では、給与計算DXによって具体的にどれほど効率化できるのでしょうか?アナログな手作業とシステム活用では驚くほど差があります。以下で詳しく見てみましょう。

アナログ vs クラウド:給与計算にかかる時間は10倍の差!

従業員20名の企業を例に、紙とエクセル中心のアナログ方法と、クラウドシステムを使った場合の給与計算時間を比較した事例※1があります。その結果、アナログでの給与計算はクラウド利用時の約10倍の時間がかかったことが確認されています。

※1 弊社が実際に行った事例 

以下に、具体的な作業内容と所要時間の違いをまとめます。

アナログでの給与計算(合計約200分)

従業員のタイムカードをコピーして出勤・退勤時刻を確認し、毎日の残業時間(法定時間外は25%割増)、深夜残業(22時以降はさらに25%割増)、法定休日労働(35%割増)などを電卓で計算します。

遅刻や早退があれば控除対象時間として手計算し、各日の労働時間を合計して月間の勤務時間を算出します。次に、支給額から控除すべき各種保険料や税金を計算します。

例えば、健康保険料は標準報酬月額の約5%、厚生年金保険料は約9.15%、雇用保険料は賃金総額の0.6%(※2025年度は0.55%)といった割合で算出し、所得税は社会保険料控除後の給与額をもとに源泉徴収税額表から該当額を求めます(扶養家族の人数によって税額が変動)。

これら複雑な計算結果を給与明細に転記し、ようやく1人分の給与計算が完了します。20名分繰り返すだけでも大きな手間です。入力や計算の箇所が非常に多いため、特に遅刻・休日出勤などイレギュラー対応があるとミスがないか不安が常につきまといます。

※加算のルールの詳細は省略しています。

クラウドシステムでの給与計算(freee人事労務の例、合計約20分)

従業員がタイムカードではなくクラウド上で直接勤怠情報を打刻・申請するため、担当者は各人の勤怠データが揃っているか確認するだけで済みます。勤怠画面には有給休暇や休日出勤が色分け表示され、1日の勤務状況がひと目で確認可能です。

例えば法定内労働時間は水色、休憩時間は黄緑色、時間外労働は青色といった具合に視覚的に区分されるので分かりやすく、入力漏れやエラーは画面上でハイライト表示されます。

各従業員の勤怠を確認したら、システム上でボタンをクリックして給与明細を自動作成します。基本給、各種手当、残業代、社会保険料、雇用保険料、所得税までシステムが自動計算してくれるため、担当者は結果をチェックするだけでOKです。

全員分の給与額と控除額を確認し問題がなければ、そのままワンクリックで給与明細を確定・配信できます。20名分の給与計算が約20分で完了し、アナログ作業に比べて約10分の1の時間で済みます。データ入力の手間が省かれ、確認作業だけでスムーズに処理が進むため、大幅な時間短縮を実現できます。

この劇的な時短効果に加えて、システム導入には以下のようなメリットもあります。

ミスの大幅削減

クラウド給与システムでは、人為的な転記ミスや計算ミスが激減します。例えば freee人事労務には勤怠アラート機能があり、勤怠の打刻漏れや休憩時間不足などを自動チェックして教えてくれます。

最新の保険料率・税率にもアップデートで自動対応するため、法律改正に気付かず計算を誤るリスクも減らせます。結果としてヒューマンエラーによる給与計算の“炎上”リスクを大幅に低減できます。

従業員の利便性向上

紙の給与明細を配布していた頃と比べ、従業員側の利便性も格段に向上します。クラウド化された給与明細なら、従業員がスマホやパソコンからいつでも直近から過去数か月分まで確認可能です。「明細をなくしたので再発行してほしい」といった依頼にも悩まされずに済みます。

明細を電子化することで社員の給与に対する透明性も高まり、満足度アップにもつながります。

本業への集中

煩雑な給与計算業務から解放されることで、経営者や人事担当者は採用活動や従業員定着策、人事制度の構築といった本来注力すべき業務に時間を割けるようになります。

毎月の給与計算に追われていた時間を事業成長のための戦略業務に充てられるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

給与計算DXの第一歩:クラウド人事労務ソフトの活用

給与計算DXを実現する上で最も効果的な第一歩は、クラウド型の人事労務ソフトを導入することです。特に「freee人事労務」のようなクラウドサービスは、勤怠管理から給与計算、年末調整、入退社手続きまで人事労務業務を一元管理できると評判で、国内シェアNo.1の人気ソフトとなっています。

freee人事労務には次のような機能が備わっており、給与計算DXを強力に推進してくれます。

給与計算の自動化

従業員の勤怠データに基づき、基本給から各種手当、残業代、社会保険料、源泉所得税までシステムが自動計算します。一度ルールを設定しておけば、毎月の計算処理はボタン一つで完了します。

視覚的で分かりやすい勤怠管理

日々の労働時間区分が色分け表示され、法定内労働時間・休憩・時間外労働などが一目で判別できます。

例えば勤怠表上で打刻漏れや不備がある日は色が変わって表示されるため、確認漏れを防止できます。誰がいつ残業したか、有給休暇を取得したかも一覧画面で直感的に把握できます。

リアルタイムの入力チェック

勤怠アラート機能により入力漏れや休憩不足を自動検知してアラート表示します。ヒューマンエラーの起きやすい部分をシステムがカバーするため、常に正確な勤怠データに基づいて給与計算が可能です。

法令に沿った残業時間の管理(例:月45時間超の残業に対する警告)や36協定の範囲チェックなど、コンプライアンス面でも安心です。

このように便利なクラウドソフトですが、「興味はあるけれど初期設定が難しそう」「自社で使いこなせるか不安…」という声もよく耳にします。せっかく良いシステムを導入しても、初期設定を誤ったり運用に慣れなかったりすると、期待した効果を得られないこともあります。

スポット社労士くんのDX支援サービス

そのようなときこそ、社会保険労務士など専門家によるサポートを活用するのがおすすめです。

ちなみに、当社スポット社労士くんでは freee人事労務を最大限に活用し、お客様の給与計算DXを支援するための3つのサービスをご提供しています。

特に、給与計算の効率化や労務管理の課題解決に特化したサービスとして「給与伴走くん」と「労務ふり~」の2つのプランをご用意しています(そのほか、初めて従業員を採用する企業様向けの「始めの社労士くん」もございます)。

以下で各サービスの特徴を簡単にご紹介します。

給与伴走くん – 給与計算業務を効率化したいなら

「毎月の給与計算にかかる時間を削減したい」「freeeを導入したものの初期設定や運用に不安がある」というお悩みをお持ちの方には、給与伴走くんプランが最適です。

クラウド給与ソフトfreee人事労務の導入支援から初期設定の代行、運用サポート、そして給与計算に関する相談窓口までをワンストップで提供します。

社労士が監修してコンプライアンスも万全に初期設定しますので、法令違反や設定ミスの心配なくスムーズにシステム運用を開始できます。

その後も毎月の給与確定まで伴走サポートし、計算方法の疑問やシステムの使い方について気軽に相談可能です。月額6,345円~(税込6,980円~)というリーズナブルな料金で、自社内にノウハウを蓄積しながら給与計算DXを実現できる、高い費用対効果のプランです。

給与計算業務そのものの手間と時間を大幅に削減できるため、本業への集中度も高まります。

労務ふり~ – 手続きも含め労務全般をアウトソーシングしたいなら

「給与計算だけでなく、社会保険の手続きもまとめてアウトソースしたい」「日々の労務相談にも乗ってほしい」というより広範囲な労務管理ニーズには、労務ふり~プランがおすすめです。

このプランでは給与計算に関するサポートに加え、毎月の社会保険・労働保険の各種手続き(入退社の保険資格取得・喪失手続き、扶養異動届、雇用保険被保険者手続きなど)や、年度更新・算定基礎届といった年次の煩雑な手続きまですべて代行いたします。

さらに労務トラブルや就業規則の変更、助成金に関することなど労務相談も無制限で対応しますので、人事労務に関する不安を丸ごと解消できます。これによりお客様は面倒な手続き業務や法改正対応のストレスから解放され、採用戦略や社員教育・定着施策といった本来の人事業務に専念できる環境が整います。

一般的な社労士の顧問契約よりもお得な月額20,000円(税込22,000円)で、専門的な労務管理サポートを包括的にご利用いただけるのも魅力です。

必要に応じてfreee人事労務の設定や運用も再構築しますので、「うまく使えていない」という場合の立て直しにも対応可能です。

※なお、こちらのプランではfreee導入時の初期設定支援は別料金となりますが、「給与伴走くん」と組み合わせてご利用いただくケースもございます。

始めの社労士くん – 初めて社員を雇用する企業様向け

新たに従業員を採用する予定・したばかりの企業様には、始めの社労士くんというパッケージサービスもご用意しています。

初めての社員雇用時には、社会保険・労働保険の新規適用届の提出から従業員ごとの保険加入手続き、労働条件通知書(雇用契約書)の作成、社内規程(就業規則や36協定届)の整備など、やるべきことが山積みです。

始めの社労士くんでは、これら煩雑な各種手続き代行と同時に、クラウドソフトfreee人事労務を活用した給与計算の自動化設定までサポートします。

煩雑な手続きを丸ごと任せつつ、創業期から人事労務のDX基盤を整備できるため、「何から手を付ければいいのかわからない」という経営者の方でも安心です(※当プランは年間契約・12,500円~/月でご利用いただけます)。

スポット社労士くんが選ばれる理由

スポット社労士くん社会保険労務士法人は、クラウド人事労務ソフトfreeeの公式認定アドバイザーとして、専門性の高いサービスを提供しています。最後に、当社が多くのお客様に選ばれている理由をまとめます。

freee認定最高ランク「5つ星」アドバイザー

当社はクラウド人事労務ソフトfreeeの公認5つ星アドバイザーです。freee社の「社労士紹介サービス」で初期設定支援先として指名されるなど、クラウド給与・労務分野で信頼と実績を認められています。

500社以上のfreee導入実績

これまで述べ500社以上の中小企業に対し、freee人事労務の導入支援や運用サポートを行ってきました。業種や規模を問わず対応可能で、他社ソフトからの移行や、導入に一度失敗した企業の再構築支援といったケースも豊富な実績があります。

経験豊富な専門スタッフが43名在籍(最大48名体制)

社会保険労務士有資格者を含む人事労務のプロフェッショナルチームが在籍し、きめ細かなサービス提供を実現しています。

豊富な知識と経験を持つスタッフが、お客様の課題に迅速かつ的確に対応します。

顧問料は0円、必要なことだけスポットで依頼可能

一般的な社労士事務所と異なり、月々の固定顧問料はいただいておりません。必要な業務を必要なタイミングでご依頼いただく「スポット利用」が可能なので、無駄なコストをかけずに専門サービスを活用できます。

スポット(単発・一定期間・一部業務)対応により、人事労務業務の内製・外製を柔軟に組み合わせることができます。

柔軟な連携・対応

「長年お世話になっている顧問社労士は変えたくない」「クラウド運用の部分だけ依頼したい」といったニーズにも柔軟に対応します。他の社会保険労務士との併用利用も可能ですので、現在の体制を維持しつつクラウド活用部分だけ当社に任せる、といった使い方も歓迎します。

オンラインで全国対応

当社とのやり取りはZoomやChatworkなどオンラインツールでも可能です。お忙しい経営者様や遠方の企業様でも、移動時間ゼロでスピーディにご相談いただけます。

拠点は東京にありますが、北海道から沖縄まで全国のお客様にサービス提供実績がございます。

安心のサポート体制

単なるシステム導入支援に留まらず、労務に関するあらゆる相談に応じられる総合力が強みです。働き方改革関連法への対応や就業規則の改定といったご相談も含め、人事労務にまつわる「困った」にワンストップで対応できる体制を整えています。

まずは無料相談からお気軽にどうぞ

給与計算DXにご興味をお持ちの方、あるいは現在の給与計算や労務管理についてお悩みの方は、ぜひ一度スポット社労士くんのサービスをご検討ください。お客様の状況やご要望に合わせて、専門スタッフが最適なプランと解決策をご提案いたします。

無料相談は当社ウェブサイトの問い合わせフォームより24時間お申し込み可能です(通常2営業日以内に担当者より折り返しご連絡いたします)。「少し話を聞いてみたい」という段階でも構いませんので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ先:

人事労務のご相談窓口: 03-6272-6183

各種お手続きのご相談窓口: 04-7197-1100

(受付時間:平日10:00-17:00)

DXの力で給与計算を効率化し、貴社のバックオフィス業務をもっとラクにしませんか?私たちスポット社労士くんが全力でサポートいたします。

まずはお気軽にお問い合わせください。お問い合わせをお待ちしております!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次