御社にぴったりの税理士がみつかる!

【有資格者を育てたい事務所様必見】広島カープ型の人材育成

毎年スタッフのうち半数が税理士試験を受験するという税理士法人フロイデの佐藤先生に「なぜそんなに税理士を目指すスタッフが多いのか」についてお聞きしました。

先生の事務所で税理士を目指すスタッフが多い理由を教えていただけますか?

採用基準が「税理士試験を受験している人」であるからです。
また、受験生へのサポートを事務所全体で行っていることもあると思います。

受験生へのサポートとは、具体的にどのようなことを行なっているのですか?

勉強時間の確保ですね。
基本的には受験生に残業はさせません。試験前は最大1ヵ月休暇をとることもできます。

また、税務の基本から税制改正までウェブ講座で学ぶことができます。
随時テストをして理解度の確認をしています。これは新入社員に限らず、中途採用の方にも受けてもらっています。

さらに資格取得のための勉強の仕方などのアドバイスも3か月に1回実施する面談で伝えたりしています。

多方面から手厚いサポートをされているんですね。残業がなしとのことですが、繁忙期でもですか?

はい。時期に関係なく受験する人は試験を優先してもらっています。
仕事は受かった後いくらでもできますからね。

聞くのが恐縮ですが、他のスタッフの方から不満とか出てこないですか?

残業できる人が少ない分みんな大変だと思います。それでも不満を言ったり態度に出す人はいませんね。
おそらくそれは、みんなが経験した道だからだと思います。働きながら勉強して受験に臨む大変さは、受けた人ならみんなわかっていますからね。

だからこそ、早く試験に受かってもらって、受かった後は、今まで勉強に使っていた時間を仕事やプライベートに使って欲しいと思っています。

先に時間のバックアップをしてもらっているという事ですね。それをみんなわかっているから受け入れられるんですね。

ちなみに、税理士資格を取った方は独立する傾向があると思うのですが、フロイデさんの場合は引き続き社内で活躍されているんですね。

そうですね。独立される方ももちろんいますが、少ないですね。フロイデを気に入っている方が多いのだと思います。

ドミナント戦略でこの地域の各駅に支店を展開していくことを推進していて、支店長として活躍できるというキャリアプランも用意しています。
独立して顧問先の獲得や、スタッフを集めることなどで苦労しなくてよいという選択肢があるのも、残っている理由だと思います。

そのように優秀で前向きに仕事に取り組まれている方々をどのように採用されているんですか?

繁忙期に人が足りなくて焦ることがないように、求人を出し続けて、フロイデにマッチする人材から応募があったときに採用するという方法を取っています。
時間的に余裕があるときに採用しないと、しっかり教育もできなくなってしまいますからね。

弊社のスカウトマン&サーベイ(S&S)をご利用していただいていますが、ここが良かったという点はありますか?

ハローワークで求人を出し続けてマッチした人材が来た時に初めて雇うというS&Sのコンセプトは、うちの採用方針とピッタリでした。
低コストであったのに、今まで短期間に4名も採用できているので、知り合いの先生方にも、とてもコスパの良いサービスだと紹介しています。

【スポット社労士くんより】

佐藤先生、今回はありがとうございました。

採用のお手伝いをしていると、有資格者もしくは経験者を雇いたいというお声をよくいただきます。しかし、実際のところ、有資格者の求職者は数少ないのが現状です。

しかし、今受験に向けて勉強中で、将来的に税理士になりたいという若者はたくさんいます。

最初から科目合格の人を雇うのもよいですが、今回のように若いやる気のある人を育てることで、少し時間はかかりますが、結果的に欲しい人材を雇うことができ、会社自体も変わっていくという例もあります。

教育制度が整っている事務所、これから整えたいと思っている事務所は、将来の税理士を雇い、育ててみてはいかがでしょうか?

【スカウトマン&サーベイについて】

スカウトマン&サーベイは、社会保険労務士が提供するハローワークを活用した中小企業のための採用と組織づくり、両方実現できるツールです。

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