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若い世代を雇って育成する~ハローワークから会社に若手を採用した例~

今回は、ハローワークから20代前半の若手社員を採用し、育成に力を入れる大沢会計さんにお話を伺いました。

今回の採用にあたって、どのくらいの期間採用活動をおこなったのですか?

行った期間は3ヶ月で、応募は10件来ました。その中で3名の方と面談をして、今回の方を採用しました。

今回採用された方は、税理士業界未経験の若い方ですが、最初から若い方を採用する予定でしたか?

はい。未経験の若い方を採用するつもりでした。なぜなら、すべてが初めてで、癖がないまっさらな状態から、当税理士法人の仕事のやり方を身に着けてほしいからです。
だからこそ、優秀かどうか、どれだけ知識があるかよりも、素直で何事にも真剣に取り組めるかを重要視していました。
今回採用した方は、元海上自衛隊で、面接に来た時のハキハキした応対に魅力を感じました。また、簿記2級を持っていて、勉強も頑張っている意欲が感じられたので、今後の成長に非常に期待しています。

なるほど。
平均年齢の高齢化が進む税理士業界で若い子の育成はこれからもっと重要になっていきますよね。
ちなみに、先生のところでは、どのように育成に力をいれているんですか?その方の例で教えてください。

現在、入社から5カ月が経ちましたが(2021年12月現在)先輩税理士のサポートをしながら、税理士事務所の仕事というものを少しずつ勉強してもらっています。勉強のための教材などは全て当税理士法人で用意しており、これから実務でしか学べないようなことを少しずつ身に着けていってほしいと思っています。

最初は先輩税理士と一緒にお客様訪問をするなど、サポート的な業務が主となりますが、一年ほどたつと自分の担当のお客様を持つようになり、三年ほどで一般的な税務の仕事は全て自分で完結できるようになる予定です。

手厚い教育環境で、スキルアップしやすいですね。ちなみに今回、「スカウトマン&サーベイ」を使って採用を行いましたが、どのような点が良かったと思いますか?

作ってもらった求人票を見て、「自分で作成したものよりもずっと応募者の目線で書かれている」と思ったのが印象に残っています。元々、人が足りないからすぐに雇いたいというわけではなく、求人票を出し続けて、うちの事務所に合った人の応募があったら採用しようと思っていました。

その点、ハローワークは、出し続けてもお金がかからないので、ピッタリだと思いました。また、他の媒体に比べてコストが低く、さらにもう一人採用することとなったとしてもこれ以上お金がかからないという点がいいですね。

大沢先生ありがとうございました。

【スポット社労士くんより】

「ハローワークに求人票を出しているけれど、応募者がぜんぜん来ない。サポートして欲しい。」と大沢先生からご依頼があり、お手伝いさせていただきました。

先生とのインタビューで、実は求職者が気にする育成体制や評価制度が整っているという会社の魅力が出てきましたが、先生にとっては当たり前のことだったためそれまでの求人票では伝えていなかったことが分かりました。その2つの魅力を求人に盛り込むとともに、未経験者に向けて税理士の仕事の面白さなどを伝えることで、採用に結び付けることができました。
このように、自社では気付きにくい会社や仕事の魅力を掘り起こし、求職者の視点に基づいて伝え、採用につなげることが、スポット社労士くんの採用サービスの強みの一つです。

また企業が人材育成に力を入れることで、国から助成金が出る場合もあります。スポット社労士くんでは、採用から定着、そして採用に関する助成金まで一括してサポートしています。

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