御社にぴったりの税理士がみつかる!

人を育てることで会社が育つ

税理士事務所でも、インターン生を上手に活用しているの知っていますか?

税理士の平均年齢は非常に高く、現在では60歳前後と言われています。また、繁忙期における長期の残業や、同業への転職がしやすいことなどが理由となり他の業種と比べて離職率も高くなっています。

そんな中、学生インターン生を積極的に採用し、そのまま新卒採用をする税理士事務所があります。

そんな税理士業界に新鮮な風を吹き込む、「税理士法人松本」がどのようにして学生を活用し、採用しているのかについて、2022年度に新入社員として入社する予定の2名の学生インターンさんにインタビューさせていただきました。

お二人が税理士事務所でインターンをやりたいと思ったきっかけを教えてください。

男性:親が会社を経営しているので、税理士の先生とのやり取りを身近に感じていました。税理士という仕事に少し興味があったのでインターンに応募をしましたが、その時は、「将来税理士として働きたい!」という明確な目標はありませんでした。

女性:私も祖父母が自営業をしていたので、税理士の先生が身近だったのがきっかけの1つです。

就職活動をしているときに、仕事を決める軸として「お客様の人生にまつわる仕事がしたい」と思いました。その中でも、会社のお金にまつわる仕事は、経営においてとても重要であると感じ、金融業界や税理士業界で就職しようと決意しました。そこで、税理士法人松本のインターンとして働き始めました。

実際インターン生として働いていますが、どのような仕事をしているのですか?

2人:主に、先輩社員の仕事のサポートを行っています。具体的には、記帳や決算書などの事務作業を行っています。また、先輩がお客様と面談をする際に同席し、秘書の役割もしています。

男性:税理士法人松本で新入社員として働くことが決まってからは、先輩が行っているお客様への有料相談にも同席をしています。そこでは、わからないことがたくさんでてくるので、常に勉強しながら対応をしています。ちなみに最近、担当を任せていただきました。

女性:私も、今日(インタビュー日)に担当を任せていただきました。まだわからないことだらけなので、日々勉強をして、しっかりお客様の対応ができるように頑張りたいと思っています。

お客様の担当までできるのは、すごいですね。これまでのインターンを通してどういうことが身に付きましたか?


お客様に対して、メールや電話で使うべき言葉や、逆に失礼に当たる言葉が自然と身に付きました。また、有料相談に同席をした際には、そこで出てきたわからない単語などを調べて復習をしているので、実務以外の知識を他の人よりも持っていると思います。

来年から新入社員として働くと聞きましたが、インターンで先に働くことに対してどう考えていますか。


就職する前にインターンとして働くことは、会社の雰囲気や繁忙期の忙しさを先に知ることができるので、ミスマッチが起きないと思います。また、新入社員として入社する前に、仕事の勉強を先にできることは、入社後の差別化にもつながるので、インターンの制度があるならば、活用するべきかなと思っています。

新入社員として入社後、頑張りたいこと


現状に満足せず、これから様々な部門を創っていきたいと思っています。なかなか、税理士業界はインターネットの普及やデジタル化の対応が遅いので、そういったものに瞬時に対応できるようになれたらいいなと思います。また、20代だからこそ時代の変化にいち早く気づいて、お客様に対応できるようにしていきたいと思います。

多くの税理士事務所さんは、経験者や科目合格者の採用を希望しています。実際、税理士法人松本で働いているインターン生は、働きながら科目合格をした学生もいます。

最初から科目合格の人を雇うのもよいですが、今回のように若いやる気のある人を育てることで、少し時間はかかりますが、結果的に欲しい人材を雇うことができ、会社自体も変わっていくという例もあります。

教育制度が整っている事務所、これから整えたいと思っている事務所は、学生インターンを活用するのも一つの手かもしれません。

これを機会にインターン生を募集してみてはいかがでしょうか?

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