【2026年最新】freee人事労務 初期設定(会社情報・役員登録)
はじめに
freee人事労務を初めて導入する小規模事業者向けの、必要最低限の初期設定ガイドです。まず説明動画を見て全体のワークフローを理解しましょう。
1. 給与計算設定
必須項目のみを順番に入力します。
特に注意:締め日と支払日の設定
途中で変更するのが難しいため、慎重に入力してください。正社員とパート従業員で別々の設定を作成することも可能です。
2026年の変更点:
- 基礎控除額:48万円 → 58万円に引上げ(2026年1月給与計算から)
- 給与所得控除最低額:55万円 → 65万円に引上げ
- freeeでは自動的に新税率が適用されますが、初期設定時に確認してください。
2. 勤務方法の設定
労働時間と休日を設定します。
⚠ 設定を誤ると給与計算のミスにつながり、未払い残業代に関する従業員とのトラブルの原因になります。就業規則と賃金規程を手元に準備してから入力してください。
カスタム権限機能(2025年~):
項目ごとに[閲覧][編集]の権限を細かく設定できるようになりました。労務業務を各部署に権限委譲して効率化できます。
3. 従業員登録
従業員情報(役員含む)を事前に準備し、入力します。必須項目以外にも、わかっている情報はすべて入力しましょう。
役員の設定:
- 雇用区分を「従業員」から「役員」に変更
- 役員は労災保険の対象外 → 労働保険を「対象外」に設定
扶養家族の設定:
- 扶養家族を個別に登録
- 税務上16歳以上のみカウント
- 2026年新設:特定親族特別控除(19~23歳の扶養親族に年収123万円までの控除枠)
2026年4月からの被扶養者認定基準変更:
「将来の見込み収入」→「労働契約上の賃金」基準に変更。残業代・賞与で即座に扶養喪失とはならなくなります。
準備書類
- 住民税通知書(5〜6月に届く)
- 標準報酬月額通知書(年金事務所から7月中旬に届く)