給与計算
2025.04.28
給与計算のやり方にお困りなら! 「コスパの給与伴走くん」VS「アウトソーシングの労務ふり~」
はじめに
「専門知識がないから毎月の給与計算に時間がかかる…」
「給与計算をデジタル化したいけど、導入費用が高そう…」
給与計算業務にこんなお困りごとはありませんか?
スポット社労士くんでは、このような給与計算でお困りの中小企業向けに、給与計算のデジタル化をサポートする2つのサービス、「給与伴走くん」と「労務ふり~」を提供しています。この記事では、それぞれのサービスの違いや特徴を解説し、あなたの会社にぴったりのサービスを選ぶためのポイントをご紹介します。
給与計算DXで解決しよう
「まず給与計算クラウドって何?」
給与計算クラウドとは給与計算業務をクラウド上で自動化できるシステムのことです。給与計算クラウドに任せれば、よくある給与計算業務のお悩みを簡単に解決できちゃいます!
社長や担当者の手作業がほとんどなくなる
クラウドシステムを活用することで、手作業での計算作業が大幅に削減されます。従来はExcelで計算式を組んで行っていた複雑な計算も、クラウドシステム上で自動的に行えるようになります。
勤怠データの自動取込みで計算ミスがなくなる
勤怠管理システムと連携することで、残業時間などの集計ミスを防止します。タイムカードの集計や残業時間の計算などを手作業で行う必要がなくなり、データの二重入力や転記ミスを防止できます。
給与明細の印刷や配付がなくなる
従業員はスマートフォンやパソコンから給与明細を確認できるため、印刷・配布の手間が省けます。毎月の給与明細を印刷して封入・配布する作業が不要になり、紙のコストや労力を削減できます。
年末調整の書類の印刷・配布・回収・確認がなくなる
年末調整もクラウド上で完結させることが可能になります。年末調整の申告書類を電子化し、従業員がスマートフォンから入力できるようになります。集計作業も自動化され、業務効率が大幅に向上します。
住民税の処理の不安がなくなる
複雑な住民税の処理も正確に行えるようになります。また、社会保険料の計算は毎年変わる保険料率や上限額があり、手作業では間違いが生じやすい作業ですが、給与伴走くんを利用すれば、最新の保険料率に自動で対応し、正確な金額を算出できます。
昇給の決め方で悩まなくなる
昇給シミュレーションなどの機能を活用して、適切な昇給額を検討できます。
経費精算の面倒がなくなる
給与計算と連携して経費精算も効率化できます。
「労務ふり~」VS「給与伴走くん」サービス比較してみた!
「でも給与計算クラウドの導入って難しそう」
「専門家に頼むのもお金がかかりそう」
そんな心配をしている方にお勧めなのが「給与伴走くん」と「労務ふり~」です。
どちらも給与計算クラウドの導入から運用までを手厚くサポートしてくれるサービスとなっています。
どちらもfreee人事労務を用いて給与計算業務の効率化が可能ですが、対象企業やサポート内容、料金体系に大きな違いがあります。以下の表で比較してみましょう。
サービス内容の比較
料金体系の比較
どっちがお得?
「労務ふり~」は、給与計算だけでなく、社会保険手続きや労務相談まで包括的にアウトソーシングできるサービスです。月額20,000円~(税抜)と給与伴走くんより高額ですが、すべての業務を外部に委託したい場合に適しています。
一方、「給与伴走くん」は、専門家のサポートを受けながら自社で給与計算を行う「自走化」を目指すサービスです。費用を抑えつつ、自社のスキルアップを図りたい企業に適しています。
選ぶ時のポイント
2つのサービスの違いを理解できたところで、自社に合ったサービスを選んでみましょう。
社内の人員状況
給与計算に割ける人員がいる場合は「給与伴走くん」、まったくいない場合は「労務ふり~」
コスト意識
初期費用と月額費用を含めたトータルコストで判断。給与計算DX費用をとことん抑えたいなら「給与伴走くん」、多少費用をかけてでもすべて委託したいときは「労務ふり~」
将来的な展望
自社のスキルアップを目指すなら「給与伴走くん」、外部委託を継続するなら「労務ふり~」
「給与伴走くん」のメリット
今回は新サービス「給与伴走くん」のメリットをわかりやすくまとめてみました。
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コスト削減効果が大きい
「労務ふり~」(月額20,000円~)に比べて月額6,980円~と、約3分の1の費用で利用できます。コスト削減を図る企業にとって、この差額は非常に大きいですね。
自社で運用するスキルが身につく
外部に完全委託するのではなく、専門家の指導を受けながら自社で給与計算を行うことで、業務知識とスキルが社内に蓄積されます。これにより、将来的な人件費や外注費の削減につながるでしょう。
freee人事労務の利用料が含まれる
freee人事労務のクラウド利用料が含まれているため、システム導入コストを別途負担する必要がありません。通常、クラウド給与システムの導入には別途費用がかかりますが、給与伴走くんでは2年目以降もfreee社の正規料金になるだけです。
相談窓口の設置
給与計算に関する疑問点があれば、いつでも相談できる窓口が用意されており、安心して業務を進めることができます。
このように給与伴走くんは手頃な価格で、1年間かけて自社内で給与計算を完結できる体制を構築できるので、特に創業間もない企業や給与計算初心者の方に最適なサービスです。
給与計算クラウドの導入方法
「給与伴走くん」のおかげで、たった5つのステップにより給与計算のデジタル化が完了します。
Step 1: freee人事労務の初期設定
給与伴走くんのサービスを申し込むと、freee人事労務の初期設定を代行してもらえます。これにより、自社の給与規程や勤怠ルールに合わせたシステム設定が完了します。
Step 2: 従業員情報の登録
従業員の基本情報や給与情報を登録します。「給与伴走くん」ではこの作業もサポートしてもらえるので、初めての方でも安心です。
Step 3: 勤怠データの連携設定
タイムカードや勤怠管理システムとの連携を設定します。これにより、勤怠データを自動的に給与計算に反映させることができます。
Step 4: 月次給与計算の実施
毎月の給与計算はボタン一つで実行できます。計算結果を確認し、必要に応じて調整を行います。不明点があれば、「給与伴走くん」の相談窓口に質問できます。
Step 5: 給与支払いと明細の配布
銀行振込データを作成し、従業員には電子明細を配布します。これにより、従来の紙の明細書作成や封入作業が不要になります。
これら5つのステップはすべて専門家のサポートの下行えるため、わからないことは相談しながら設定が可能です。
まとめ:あなたの会社に最適なサービスを選ぼう
給与計算は、ミスの許されない重要な業務です。特に中小企業では、限られた人員でこの業務を効率的に行うことが求められます。
「給与伴走くん」は、専門家のサポートを受けながら自社で給与計算を行い、将来的には自走できる体制を構築したい企業に最適です。月額6,980円~(税抜)という手頃な価格で、freee人事労務のクラウド利用料も含まれており、コストパフォーマンスに優れています。もっと詳しく知りたい人はこちら
一方、「労務ふり~」は、給与計算から社会保険手続き、労務相談まで包括的にアウトソーシングしたい企業に適しています。月額20,000円~(税抜)とやや高額ですが、すべての業務を専門家に任せられる安心感があります。もっと詳しく知りたい人はこちら
どちらを選ぶにしても、手作業での給与計算によるミスや非効率から解放され、本来の業務に集中できる環境を整えることが重要です。あなたの会社の状況や将来像に合わせて、最適なサービスを選びましょう。
スポット社労士くんでは、無料相談も受け付けています。給与計算でお悩みの方は、お気軽にご連絡ください。
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※ご相談内容によっては、有料の労務相談に切り替える場合がございます。
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